- 正社員だけど残業は断りたい
- 定時に必ず帰りたい
- 今の会社は残業が多くて辛い
こんにちわ。
ダテケンです。
私は残業はできるだけしないという思考を持っています。
なので正社員でも残業を断っていました。
正社員でも残業を断ることができるの?という疑問に対して答えます。
結論、できます。
ですが残業を断るためにはいくつかの注意点があります。
それでは本記事でいくつかの注意点を解説していきます。
- 残業は断ることができる
- 残業が当たり前思考は危険
- 残業が多い会社は危険
- 残業が多くて辛い人へ
本記事を読むと、正社員でも残業を断れる理由がわかり、残業に対する考え方を見直すことができると思います。
本記事は4分程度で読み終わります。
ではどうぞ。
残業は断ることができる
結論、正社員でも残業は断ることができます。
ですが、注意点があります。
残業は正当な理由があれば断れる
残業をただめんどくさいという理由で断ることはできません。
しかし、正当な理由があれば断れます。
使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする。
労働契約法第5条−厚生労働省
上記の通り、労働者が体調が悪い場合や健康を害する場合は、残業を拒否することができます。
つまり、体調不良を理由に残業を断ることができるのです。
他にも「妊娠中や出産から1年未満である」「育児や介護の必要がある」という場合も残業を断ることができるのですが、私は男性で独身だったため、この2つの理由は使えませんでした。
このようなことから、労働者にも残業を断る権利を持っているので、残業を強制的にやる必要はないのです。
実際に私は、残業したくない日に、嘘でも体調が悪いと言って残業を断っていたことがあります。
嘘でもいいので、どうしても残業がしたくない場合は体調不良を装って残業を断りましょう。
断り続けるのは良くない
いきなり矛盾かもしれませんが、残業を断り続けるのは良くないです。
なぜなら、職場内での人間関係が悪化してしまうからです。
毎回のように、あなたは断り、周りは残業しているという状況になっていたら、周りからの目線は冷たくなります。
そしていつしか、職場内で浮いてしまう可能性も出てきてしまいます。
そうなっては、あなたが働きにくくなるだけです。
それだけは絶対避けたいことですよね。
なので、「今日はまじで残業したくない」と強い気持ちがある時だけ、体調不良で残業を断るようにしましょう。
残業が当たり前思考はやばい
あなたはおそらく「残業は当たり前だ」という思考を持っているから本記事にたどり着いたと思います。
このように「残業は当たり前だ」という思考を持っていると結構やばいです。
理由は下記の2つです
・プライベートの時間がなくなる
・会社の奴隷になる
詳しく解説していきます。
プライベートの時間がなくなる
残業ばかりしていると、プライベートの時間がなくなります。
プライベートの時間を当たり前のように削っていたら、働くだけの人生になってしまいます。
残業をして稼いでお金はあるけど、時間がないからプライベートでお金を使えない。
この状況は、最悪だと思います。
残業を当たり前のようにやっている人がいますが、お金ばかり稼ぎ、自分の時間がないのは本末転倒ですよ。
会社の奴隷になる
残業をしても、大した金額はもらえません。
なので安い時給で長く働かせられている状況なので、会社の奴隷みたいになります。
会社とは、頭のいい経営者が経営をしています。
ということは、もちろん経営者が儲かるように作られているのです。
なので、会社に雇われているサラリーマンはうまく経営者に使われることになり、安い時給で長く自分の時間を削りながら働くことになります。
このように書くと、「サラリーマンはメリットないじゃん」と思うかもですが、サラリーマンにはメリットとデメリットがあります。
サラリーマンのメリットデメリットを知りたい方は下記の記事をどうぞ。
残業が多い会社は危険
毎日残業がある会社にいる人は危険です。
なぜなら1つの会社に依存してしまうからです。
まず下記のツイートを見てください。
新型コロナウイルスに打撃を受けた企業は経営が厳しくなり、従業員を解雇する出来事が起こっています。
これを「コロナ解雇」と呼ぶのですが、言い方を変えれば急なリストラと同じです。
そんな急なリストラが実際に行われている中、1つの会社に依存している人は急に職を失う可能性があるということになるのです。
なので、残業が多い会社で働き、その会社1つで生きていこうとしても、新型コロナウイルスの出来事のように経営に打撃を与えてしまうことが起きれば、あなたは急に職を失い、さまようことになりかねないのです。
ワークライフバランスが大事
では、どうしたらいいのか?
それはワークライフバランスを大事にすることです。
ワークライフバランスとは、仕事もプライベートもどちらも充実させる働き方です。
ワークライフバランスを大事にすることによって、プライベートの時間を手に入れることができます。
そのプライベートの時間を自分のために有意義に使うのです。
副業でレベルアップ
プライベートの時間を有意義に使うことでオススメするのが副業です。
なぜなら、自分で稼ぐ力をつけられ、なおかつ収入源が増えるからです。
先ほど、コロナ解雇があり急に職を失う可能性があると解説しました。
その状況に対応できることが副業なのです。
副業をやり、収入源が増えれば、急な解雇でも収入は0にはなりません。
そして、「急に解雇でも転職先をすぐ探せばいいでしょ」と思う人もいると思いますが、いきなり解雇で収入が0の状態で、自分に合った企業を落ち着いて探すことができますか?
おそらく精神的にも不安定になり、焦って変なブラック企業に転職してしまうオチになるかもです。
そのためにも、ワークライフバランスを大事にして副業をやろうと推薦しています。
残業が多くて辛い方へ
結論、残業が少ない会社に転職しましょう。
とは言いつつ、「残業が少ない会社ってどうやってわかるの?」という話につながりますよね。
それも解説します。
残業が少ない会社の見分け方
結論、ありません。
ごめんなさい。期待させてそれはないという感じですよね。
ですが、事実。
残業があるかないかは転職前にはわからないものです。
実際に入社してみなきゃ会社の真相はわかりません。
でも1つだけ、残業は少なくてブラック企業ではないだろうとわかる条件があります。
それは離職率が低いことです。
転職を希望する企業を見て離職率が低い会社は、従業員が満足して働けているということです。
逆に、離職率が高かったり、離職率が書いていない、ということがあったら怪しみましょう。
私がオススメする転職サイトや転職エージェントを紹介した記事を貼っておきます。
気になる方はどうぞ。
残業は貧乏への階段
残業はしてもしても、生活費の少しの足しになるくらいです。
なので、残業はせずにワークライフバランスが取れる会社に転職して、副業をする方が残業代よりもはるかに稼げるし、自分の能力アップにつながり自分のためになります。
コロナ解雇のように、急なリストラへの呆然なる不安や、残業が多くて辛いという悩みを転職で解決して、この先明るい未来を想像しながら生きていきましょう。
最後に:残業はしない方がいい
本記事を最後まで読んでくださった人には通じたことかもしれませんが、残業はしない方がいいです。
もし残業が時々あり、断ること抵抗があるのなら、実際に私が残業を断るために使っていた「体調不良を理由に断る方法」を実践してください。
そして、残業が毎日あるという方は、ワークライフバランスが取れる会社に転職して副業をしましょう。
コロナ解雇(急なリストラ)がある時代に、1つの企業を残業してまでも頑張っていたらいつか後悔する日が来るかもしれませんよ。
本記事は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。
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