夜勤がキツいから辞めたい。
実際に夜勤を続けた人の末路が知りたい。
夜勤から脱出して夜勤なしの仕事をしたい。
本記事はこんな人に向けて書いています。
- 「夜勤合わないから辞めたい」夜勤のリスクにやっと気づいたの?
- 夜勤のメリットはデメリットを超えない
- 夜勤を辞めた後の未来は「朝日を笑顔で迎えられ1日が充実する」です
- 夜勤のある現場は激務だから基本的に人手不足なんです
- 夜勤なしの仕事の転職する方法
- 最後に:夜勤を辞めた後に思うことは「辞めてよかった」の一言です
いきなりですが質問です。
「夜勤キツいですか?」
おそらくこの質問に99%の人が「はい、鬼キツいです」と答えると思います。
「いいえ、キツくありません」と答える人はおそらく夜行性のアマゾン川かなんかに暮らしていたターザンです。
ふざけではなく、マジでそうでしょう。
なぜなら、私たち日本人は生まれてから学生終了まで、「朝には起きて夜には寝る」という生活をしていたため夜に体を動かすことに慣れていないからです。
つまり、コウモリが昼に空を飛び回っているということです。
コウモリが昼に空を飛び回っていたらなんか違和感ですよね?
「あれ、なんか大地震でも起きるんか?」
と変な考えが出るはずです。
それの人間バージョンということですね。
人間は夜には寝ているので、活動している人は違和感なはずです。
まー実際に深夜に外にでて散歩でもしてみてください。
おそらく昼なら混んでいる道でも、深夜には人が0なんてことが普通です。
そんな普通ではない働き方をあなたはしているということをまず自覚して本記事を読み進めてください。
本記事は夜勤を5年間経験した私が、夜勤を続ける恐ろしさと、夜勤で職場の人がどんな影響を受けてきたのかを解説します。
本記事後半には、夜勤なしの仕事に転職する方法も紹介しているので、本記事を読み終わった後には夜勤を脱出する方法がわかるようになります。
「夜勤合わないから辞めたい」夜勤のリスクにやっと気づいたの?
おめでとうございます。
いや煽りではありません。
「夜勤合わないから辞めたい」と気づいたことに「おめでとうござます」、ということです。
これだけではなんで「おめでとうございます」なのかわからないはずなので、理由を解説します。
寿命が短くなり、人生クソつまらんくなる
「夜勤合わないから辞めたい」と気づいたことに「おめでとうございます」と言った理由は、寿命が短くなり、人生がクソつまらんくなるからです。
寿命が短くなる
なぜ寿命が短くなるのか?
理由は下記の通り。
- 糖尿病の発症リスク60%上昇
- 癌の発症率が昼に働く人より3倍高くなる
上記の2つの理由から夜勤は寿命が縮ますことがわかっています。
糖尿尿発症リスク60%上昇
糖尿病の発症リスクが60%も上昇します。
ですが、勤続年数によって発症リスクのパーセンテージは違います。
下記をご覧ください。
- 夜勤勤続年数・1〜2年程度=約5%
- 夜勤勤続年数・10〜19年程度=約40%
- 夜勤勤続年数・20年以上=約60%
つまり糖尿病の発症リスクが60%なのは夜勤勤続年数を20年以上続けた場合です。
60%ですよ?
2人に1人どころではないですからね?
ですが、おそらく本記事をみているあなたは夜勤の勤続年数が1〜4年程度だと思うので、まだ間に合います。
なぜ糖尿病の発症リスクが60%も上昇するのか?
夜勤をしていると代謝が落ちて深夜に食事をしたり、睡眠がうまく取れずに睡眠不足に陥り、食欲抑制ホルモンの分泌がされず肥満になってしまうことが原因とされています。
癌の発症率が昼に働く人より3倍高くなる
癌の発症率が昼に働いている人より3倍高くなります。
なぜなら、睡眠不足と夜間に照明に当たりながら仕事しているからです。
まず、睡眠不足は癌細胞を増加させることがわかっています。
睡眠不足になると、癌細胞を攻撃する免疫細胞が癌細胞の増殖を手伝ってしまうという研究結果が出ています。
そして、夜間に照明に当たりながら仕事をしていたら、メラトニンという物質が分泌されなくなります。
メラトニンには抗酸化作用があるため、癌細胞と戦ってくれるのです。
健康な人でも癌細胞は1日に5千個も生まれると言われているので、メラトニンが分泌されなかったら、あなたの体に癌細胞が毎日5千個ずつ増えていくことになります。
でもまだ助かる
恐ろしい事実が分かりましたね。
ですが、夜勤の体へのダメージは年数を重ねるごとにリスクが高まります。
なので、今気づいているあなたはまだ大丈夫です。
むしろ、「今気づいてよかったですね」と言いたいとことですね。
ちなみに私はこの現実を知った時に「ほんまにやばいやん」と思ったので夜勤なしの仕事を本気で探し始めました笑
※夜勤なしの仕事を本気で探した方法を記事後半にて紹介しています
夜勤のメリットはデメリットを超えない
一応夜勤にはメリットがあります。
例えば下記です。
- 夜勤手当が入り給料が高い
- 通勤には渋滞がない
5年以上夜勤を続けた私が感じたメリットは上記の2つです。
そしてデメリットは下記の通り。
- ほとんど毎日が体調不良になる(寝不足で疲労が取れないため)
- 寿命が縮まる(癌と糖尿病のリスクが上がる)
- 昼は寝て終わる(友達や家族、恋人と遊べない)
上記3つがデメリットです。
どうですか?
あなたは上記のメリットとデメリットを見てどう感じましたか?
私は「メリットが目立たないほどデメリットがやばいやん」
と感じましたね。
これでも夜勤を続けようと思いますか?
夜勤の大きなメリットは給料が高いこと。
そしてデメリットは体調を壊し寿命を削ること。
さて、あなたに質問です。
「今からあなたに10億円を渡します。ですが明日から毎日体調不良が起きいつ死ぬかわからに状態になります」
どうですか、それでも受け取りますか?
私は受け取りません。
おそらくあなたも受け取らないでしょう。
この結果から考えられることは、「お金より健康が大事」ということですよね?
もっとわかることは、健康でないと幸せは手に入れられないということ。
お金があっても健康でないと、そのお金に人は価値を感じなくなるのです。
これでもあなたは夜勤を続けようと思いますか?
夜勤を辞めた後の未来は「朝日を笑顔で迎えられ1日が充実する」です
では、夜勤を辞めた後の未来を一言で表しますね。
それは、「朝日を笑顔で迎えられ1日が充実する」です。
なぜそんなことがわかるのか?
理由は下記です。
- 健康的な生活ができる
- 寝不足になることがなく体に疲労が溜まらない
- 休日友達や家族、恋人と出かけることができる
- 趣味ができるようになる
どうでしょうか。
上記の理由を見たら「朝日を笑顔で迎えられて1日が充実する」ということがわかるはずです。
幸福度を高めるのは健康で体が元気なのが条件ですからね。
プライベートが充実すればリフレッシュもできるようになりますよ!
夜勤のある現場は激務だから基本的に人手不足なんです
ここまでで夜勤が激務なことがわかったと思います。
その激務が上にやはり夜勤をやる人や続けられる人は多くいません。
なので、夜勤がある現場は基本的に人手不足です。
人手不足は退職を伝えてもなかなか退職できない
人手不足の現場は退職を伝えてもなかなか退職ができません。
それもそのはずですよね。
夜勤で働きたい人は少ないし、夜勤がきつくて退職する人が多くいるから、1人でも退職されると会社側はものすごく困るわけです。
なので、あなたが上司に「退職します」と伝えても、引き留めにあってパワハラを受ける可能性が出てきます。
想像してください。
激務な上、寝不足で体調不良の中、同僚が「退職します」と伝えてきた時を。
おそらく、「は?人手不足なのにやめんの?俺らの仕事が増えてもっときつくなるやん。寝不足で体調も万全じゃないのによ」
と思うはずです。
このように思われたら、スムーズに退職するのは不可能に近いです。
そして、退職を伝えてもその日に退職できるわけではないので、おそらく退職をしょうがなく受け入れられたとしても、仕事量が増えたり、残業をさせられたりとパワハラ的なことを受ける可能性が出てきます。
なので夜勤の退職は難易度が高いと考えておきましょう。
だが夜勤の現場でもスムーズに退職する方法はある
先ほど夜勤は退職がスムーズにできないと悲報を伝えたのですが、実は夜勤の現場でもスムーズに退職する方法があるのです。
それは、退職代行サービスを利用して退職することです。
退職代行サービスは利用したその日に退職することができ、上司に「退職します」とあなたが伝える必要はありません。
退職代行サービスに利用をお願いすれば、退職の手続きは全て退職代行サービスが行ってくれるからです。
なので、あなたは上司に「人手不足でみんなきつい中やってんだよ」と文句を言われることもないし、退職するまでの間にパワハラを受けることなく退職できるのです。
利用には料金がかかってしまいますが、退職するまでの間は有給休暇を消化していく形になるので、退職まで給料は発生している形になります。
罵声や鋭い同僚の目線が飛ぶ中で退職まで働くよりは、料金を払って、退職まで有給休暇扱いをしてもらい退職する方がメンタル的に楽だと思います。
気分よく転職活動に入れますよ。
即日退職ができる退職代行サービスは下記の通りです。
退職代行Jobs※顧問弁護士の監修の元退職代行サービスを行なっている民間業社なので、民間業社の中だとトップクラスに違法性がなく安心して利用ができます!そして労働組合とも連携しているため、必要に応じて労働組合に入会して企業側と交渉することも可能!転職サポートを利用して転職すれば最大3万円のキャッシュバック!【料金は27,000円(場合によって料金変動アリ)】 - 退職代行ガーディアン
※東京労働経済組合(TRK)が運営している退職代行サービスなので絶対的な安心感!企業側に交渉もでき安心と安全を兼ね備えてこのコスパ!多くの有名メディアにも取り上げられた知名度の高く信頼できる退職代行サービス!【料金は一律29,800円(追加料金なし)】 弁護士法人みやび※弁護士が運営する退職代行サービス中だとお手頃価格!弁護士が対応してくれるため会社に対しての交渉や請求、起訴されたときなど全てに対応!会社とトラブルになりそうな人は利用価値アリ!【料金は55,000円(オプションによって料金変動アリ)】
退職代行サービスについてまとめた記事は下記です。
夜勤なしの仕事に転職する方法
夜勤なしの仕事に転職する方法は、キャリアアドバイザーに夜勤なしの仕事を紹介してもらうことです。
自分で転職サイトを確認して、転職するのもアリですが、キャリアアドバイザーに「夜勤で体調を崩したので夜勤なしの仕事が良い」と伝えれば、夜勤なしのオススメの仕事を紹介してくれます。
キャリアアドバイザーの方が業界内部事情を熟知しているため、夜勤なしの仕事が確定で紹介されると思います。
転職サイトだと、実際に入社したら夜勤を提案されることなどもあるので、自分で転職サイトで調べるよりはキャリアアドバイザーに聞いて転職した方が確実性が高いです。
下記の記事からあなたにオススメの転職エージェントが見つかると思います。
20代に特化した転職記事です。
転職後は年収は減るが長い目で見たら上がる
転職後はおそらく年収が減ると思います。
現時点では年収は減りますが、長い目で見たら夜勤をやっているよりも稼げます。
なぜなら、夜勤は将来的に体調不良や病気にかかるリスクが高いため、病院にいく回数が増えるからです。
現に私は夜勤で動悸が出るようになり、夜勤3年目あたりで病院に行きました。
その時、初診料で保険適用して8,000円くらいかかりましたからね。
これから何回も病院に行くことになると考えると恐ろしいですよね。
同じ同僚では、睡眠障害になり通院しながら仕事している人もいました。
このように考えると、日勤で元気に働いていたほうがかかるお金が少ないので夜勤よりお金が溜まります。
最後に:夜勤を辞めた後に思うことは「辞めてよかった」の一言です
最後にこれだけ伝えときます。
夜勤を辞めた後に思うことは「辞めてよかった」の一言です。
やはり理由は、将来の病気のリスクを減らすことができ、体調も良くなりプライベートが充実するようになるからです。
もう一度言いますが、幸福度を高めるのは健康で体が元気なのが条件です。
なので、「夜勤を合わないから辞めたい」と考えたあなたは今、幸福への第一歩を進もうとしているわけです。
決して間違った判断ではないと思いますよ。
私はあなたのこの判断を応援しています。
本記事は以上です。
ありがとうございました。
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