- 職場に親しい人がいないのってやばいのかな?
- 職場を楽しい場所にしたい
- 仕事帰りに飲みに行きたい
- 職場での親しい人の作りか方がわからない
結論からいいますと、職場に親しい人がいない場合は、孤独感を感じやすくなり将来的に心身の健康に害を及ぼすリスクが4〜5倍上昇します。
※心身の健康に及ぼす害とは(心疾患、認知症、うつ病、不安神経症)などです。
そして、職場での孤立は社会問題となっており、イギリスの孤独問題委員会での孤独への影響をを研究した結果によると、「孤独は1日にタバコを15本吸ったのと同等の害を与える」ことがわかったそうです。
説によると、タバコは1本吸う毎に寿命が5分30秒短縮すると言われています。
そう考える、恐ろしいですね…
詳しくは本記事の本文にて解説しています。
- 職場に親しい人がいないと孤独感との戦いになる
- 職場に親しい人がいない人に将来的に起きること
- 実際に職場に親しい人がいた私が感じたこと
- 職場で親しい人を作る方法とは?
- 入社して1年以上経っても親しい人ができない場合は今後もキツい
- 最後に:職場に親しい人がいた方が仕事はスムーズに進む
本記事を書いている私は、職場に親しい人がいて仕事をスムーズに進めていた経験があります。
実際に職場に親しい人が「いる」「いない」では大きく変わりますからね。
ということで、本記事本文では実際に職場に親しい人がいた私の経験談も解説していますので、「職場に親しい人がいるとどうなるのか?」ということもわかるようになります。
本記事を読めば、職場で親しい人がいなくて孤独を感じてしまうことの危険性がわかり、今後職場での親しい人の作り方も解説しているので、職場で親しい人を作り、楽しく仕事をする方法がわかるようになります。
職場に親しい人がいないと孤独感との戦いになる
職場に親しい人がいない場合は孤独感との戦いになります。
その孤独感がもたらす影響は、将来的に心身の健康に害を及ぼすことです。
※心身の健康に及ぼす害とは(心疾患、認知症、うつ病、不安神経症)などです。
1回でも心身の健康に害を及ぼしてしまうと、治療に何年と時間が掛かってしまいます。
私の兄が経験をしているためわかります。
兄は職場のストレスから障害を患い、職を失ってから5年以上働けない状況が続いています。
「甘ったれているだけ」、と考えることもできますが、私の兄は人と話すのが困難な状況まで悪化したため働くことなんて尚更できないわけです。
同じ家に住んでいますが、リアルで私とも5年以上話していません。
私の兄の話はここまでにしますが、兄の事を書いた記事は別にあるので気になる方は下記の記事をどうぞ
孤独は1日にタバコを15本吸ったのと同等の害を与える
孤独は1日にタバコを15本吸ったのと同等の害を与えます。
タバコは1本吸う毎に寿命が5分30秒短縮すると言われているので、そう考えると恐ろしいですね…
そして、孤独を感じていると仕事のパフォーマンスが低下し、想像力も狭め、職務遂行機能を損なうことがわかっています。
仕事は1年の半分以上あり、1日の多くの時間を職場で過ごしますよね?
ということは、仕事のパフォーマンスが低下した中で業務を進めないといけない。
とても非効率でメリットがないことがわかります。
ぶっちゃけ、孤独は舐めてはいけない問題だと捉えた方が良いでしょう。
解決策は対人のつながりを積極的に求めることだ
では、孤独感をなくす解決策は何か?
もちろん答えは、他人とのつながりを積極的に求めることです。
実際に終末期のがん患者を対象とした調査をしたとところ、日常的に他の患者とコミニュケーションをとった患者は生存期間がそうでない患者の2倍に達したという結果が出ています。
それくらい孤独は恐ろしくそして、対人との繋がりがいかに大事かがわかると思います。
職場では簡単に対人との繋がりを求められない
解決策が対人との繋がりということはわかったが、「職場ではそんな簡単に対人との繋がりを求めることができない」と感じる人がほとんどだと思います。
もちろん、職場で親しい人を作るのは簡単ではありません。
なので、本記事では職場で親しい人を作る方法を「職場で親しい人を作る方法とは?」で解説しています。
この項を見れば職場で親しい人を作り上げることができるので、しっかりと確認しておいてください。
では次の項では、職場に親しい人がいない人に将来的に起こることが具体的に解説していきます。
職場に親しい人がいない人に将来的に起こること
職場に親しい人がいない人に将来的に起こることは4つあります。
下記です。
- 仕事の相談をする相手がいないためストレスが溜まる
- 仕事がスムーズに進まない
- 職場での行事で1人になる
- 職場に行くのが憂鬱になる
順番に解説します。
仕事の相談をする相手がいないためストレスが溜まる
職場に親しい人がいないと、仕事の相談をする相手がいなくなるためストレスが溜まる一方です。
仕事の相談事は、上司や先輩の親しくない人に相談をするのはなかなかハードルが高いです。
というかむしろ、無理に近いですよね。
そうなると、悩み事を1人で抱えることになり、悩み事が溜まっていき自分に負担がかかるだけになってしまいストレスが溜まってしまいます。
仕事がスムーズに進まない
親しい人がいなければ、仕事がスムーズに進まないこともあります。
なぜなら、仕事で問題が発生した時に気軽に聞ける人がいなくて、問題を解決するのに時間がかかるからです。
「職務に関することなら気軽に話せる」という状況なら別の話かもしれませんが、普段から話さない人には冷たく接する人などもいますよね?
そうなれば、仕事での問題を相談することができなくなり、仕事がスムーズに進まない問題が発生してしまいます。
そして、あなたが職場の人から好かれていなければ、仕事で困っていても積極的に手伝ってくれることも少ないでしょう。
やはり、親しい人なら仕事で困っていたら積極的に助けようと思えますが、特に何も話さない人では、積極的に助けようとはならないですよね。
職場での行事で1人になる
職場での行事がある場合は、1人になる可能性が高いですね。
例えばみんなで飲みに行ったり、新年会や送別会などの行事です。
このような行事で、親しい人がいない場合は1人で行事に参加しなくてはいけなくなります。
誰も話す人がいなくて、1人でポツンと行事に参加するのはなかなか寂しいしストレスですよね。
行事強制参加だと地獄だし、もし強制参加でなくとも、自分だけ行事に参加しないで仲間に入れていない感じがすると、長く職場に居続けることができなくなるかもしれません。
職場に行くのが憂鬱になる
最終的には職場に行くのが憂鬱になってしまいますね。
ここまでで、「職場に親しい人がいない人に起こること」を3つ解説しましたが、その3つ全てが起こったら職場に行くのが憂鬱になるのは当然です。
※3つの項とは「仕事の相談をする相手がいないためストレスが溜まる」「仕事がスムーズに進まない」「職場での行事で1人になる」です。
仕事が憂鬱になれば、ストレスも溜まり、職場に行くことができなくなる可能性もあります。
となれば、職場に親しい人がいなければ、その職場で気持ちよく長く働いていくことができないと捉えた方がいいでしょう。
もしあなたが今の職場で長く働きたいと考えても、職場に親しい人がいない場合はぶっちゃけキツいと思います。
今から行動した方が、気持ちよく長く働いていける職場を見つけることができるはずです。
※本記事で紹介している「入社して1年以上経っても親しい人ができない人は今後もキツい」で長く働ける職場を探す方法を紹介しています。
実際に職場に親しい人がいた私が感じたこと
私は実際に職場に親しい人がいた経験があります。
なので、経験談を話していきます。
今から解説している経験談を読んだら「職場に親しい人がいると職場がこのように感じることができるんだ」と感じ取れると思います。
実際に職場に親しい人がいた私が感じたことは下記の3つです。
- ストレスが溜まっても発散できる
- 仕事のモチベーションが上がる
- 職場が学校みたいな雰囲気になる
順番に解説します。
ストレスが溜まっても発散できる
もちろん、職場に親しい人がいてもストレスは溜まります。
ですが、ストレスが溜まっても親しい人に相談ができ発散することが可能です。
例えば、上司にイラッとして「なんやねん、マジで理不尽やん!」と思って、親しい人のところに行って「さっきこのようなことが起きたんですけど、マジどう思います?」みたいなことを親しい人なら聞きにいけます。
それで親しい人から「マジそうゆうところあるよなー、まーどんまい!」みたいな感じで返されて笑いで終わる。
ってな感じで、ストレスが発散できます。
というかもはや、笑い話になることもあるので、最高ですよね。
仕事のモチベーションが上がる
毎日仕事をしていると疲れる時は普通にありますよね。
そんな時でも、親しい人がいると仕事のモチベーションを上がることができます。
なぜなら、親しい人がほどよいライバルかつ仲間みたいな存在になるのでモチベーションが上がるんですね。
例えば、やる気が出ない時に親しい人が「今日オレこんな成績だしたぜ?お前はどーよ?」みたいに煽られたら、こっちも「おお!オレも負けてらんねー、勝負な?」みたいな会話ができます。
それから、仲間でもあるから「今日もがんばろーぜ!」みたいな声がけでも「よし、頑張ろうな!」とやる気が出ます。
マジで、仕事のモチベーションUPですね!
職場が学校みたいな雰囲気になる
親しい人がいると、いい意味で友達感がでて職場が学校みたいな雰囲気になります。
学校みたいだからとずっとふざけているわけではありませんよ?
休憩時間やご飯の時間、そして仕事終わりにちょこっとお出かけなどの、仕事モードを外して会話することができるからということです。
学生の時を思い出してください。
あの青春を大人で少し感じることができる感じです。
もちろん、大人なのでメリハリをつけて行動はしています。
ですが、息抜きも大事なので親しい人が職場にいることは大事だと感じましたね。
職場で親しい人を作る方法とは?
職場で親しい人を作るには、社会人としての接し方をしないとキツいです。
なぜなら、職場ではまず初めに社会人としてのマナーを求められるからです。
では、社会人としての接し方をして職場で親しい人を作る方法とは何か?
下記の通りです。
- 挨拶は元気よくする
- 世間話や雑談は積極的にする
- 仕事に真剣に取り組む
- 職場の行事にはなるべく参加する
順番に解説します。
挨拶は元気よくする
挨拶は元気よくしましょう。
あなたに質問です。
「元気に挨拶をしてくる人」と「無愛想な顔して適当に挨拶してくる人」どちらの方が仲良くなりたいと思いますか?
おそらく大半の人が、「元気よく挨拶してくれる人」ですよね?
当たり前ですが、仲良くなりたいと思われないと親しい人を作ることはできません。
なので、挨拶は元気よくしましょう。
世間話や雑談は積極的にする
業務会話だけでなく、世間話や雑談は積極的にしましょう。
親しくなるためには、業務会話だけでは絶対に無理です。
なぜなら、距離が縮まらないからです。
距離を縮めるには、世間話や雑談をして、共通の趣味などを見つけて盛り上がることです。
実際に堅苦しい上司って、世間話や雑談をすることがないので、絶対に仲良くなることはないですよね?
なので、世間話や雑談をして踏み込んだ話をするようにして距離を縮めていきましょう。
仕事に真剣に取り組む
仕事には真剣に取り組んでください。
なぜなら、職場の1番の目的は仕事をしに来ているからです。
はっきりと言います。
職場に来て仕事を真剣にやらない人は嫌われます。
絶対に好かれません。
仕事をやりたくてやっている人は少ないです。
なので、仕事を真剣にやらない人やサボる人は周りから冷たい目で見られます。
「あいつはマジで仕事ができない」「あいつのせいで仕事が増える」
このように思われたら、職場で親しい人を作るのは無理と考えた方が良いですね。
逆に、一生懸命に仕事をしていれば、周りから評価されて勝手に好かれていくので、職場で親しい人を作りたいなら、仕事に真剣に取り組んでください。
職場の行事にはなるべく参加する
親しい人を作るには、まずは認知してもらわないといけませんね。
なので、職場での行事がある場合は積極的に参加しましょう。
行事の方が、職場の人と世間話や雑談がしやすいですし、行事で盛り上がることができるので、親しい人を作りやすい環境になります。
気をつけた方がいいことは、誘われたら行くようにしてください。
なぜなら、誘われていないのに図々しく「行事参加したいです!」と言っても、相手から求められていなかったら、「だる」って思われるだけなので。
なので、必ず誘われたら笑顔で「参加します!」と答え、行事を楽しんでください。
入社して1年以上経っても親しい人ができない場合は今後もキツい
入社して1年以上経っても親しい人ができな場合は今後もキツいでしょう。
理由は下記の通りです。
- 職場の雰囲気があなたに合っていないから
- 職場に気の合う人がそもそもいないから
- 職場の人に嫌われている可能性があるから
入社して1年以上経っても親しい人ができない場合は上記の3つの理由のどれか、もしくは複数当てはまるかもしれません。
実際にこれらの理由は、あなたが職場でどう行動しても結果を変えることは難しいと考えられます。
なので、あなた自身の個人の行動が大事になってきます。
個人の行動とは、転職して職場を変えることです。
職場の状況が原因で親しい人ができない場合は難しい
職場の状況が原因で親しい人ができない場合は、親しい人を作るのは難しくなります。
なぜなら、職場の状況はあなたの力で変えられるものではないからです。
簡単に言えば、学校のクラスの状況をあなたが1人で変えるみたいなものですね。
おそらく難しいし、クラス替えしないと状況って変わらないですよね?
クラスに気の合う子が1人もいなければ、親しい人になるのは難しいはず。
職場もこれと同じです。
なので、職場の状況が原因で親しい人ができない場合はどんなに時間が経過しても、親しい人を作るのは難しいと考えた方がいいです。
職場の人間関係の退職は、退職理由ランキングTOP3に入る
職場の人間関係と言っても色々ありますが、退職理由としては常にTOP3にランクインしています。
本記事を見ているあなたは、人間関係で揉めているという問題とは全く別だと思いますが、親しい人がいないで孤独感を感じるという理由でも、長期的に見たら退職する確率は高いです。
なぜなら、孤独感を感じて心身の健康に害を与える可能性が出てきて、仕事のモチベーションも上がらずに仕事をする日々が続くからです。
「職場つまらん」「仕事にやる気出ない」と思いながら働く日々
「職場つまらん」「仕事やる気出ない」と思いながら働き続けるのに対してどのように思いますか?
私も経験ありますが、日々がだるいし、休日も「明日仕事か…」と考えてなんか休日楽しくないし、なおかつ仕事している時に時間が長く感じて、死んだ目をした魚みたいになる。
ネガティブな気持ちで仕事続けることになります。
はっきり言って、仕事に行く日のベットからの起床が死ぬほどキツくなります笑
長期的に見てこのようになるとわかっているのなら、職場に親しい人がいて仲良くできる環境で仕事したいですよね?
モチベーションが上がり、仕事にもやる気が出れば、仕事とプライベートどちらも充実します。
自分に合いそうな職場を確認しつつ行動を
職場の雰囲気ってぶっちゃけ転職する前に把握するのは難しいですよね?
ですが、職場の状況を転職前にある程度把握する方法があります。
- 転職会議を利用して口コミを確認すること
- 転職エージェントを利用して情報を収集する
転職会議とはリアルな職場の社員からの口コミがある
転職会議は、実際に働いていた社員や元社員の会社に対する口コミが見れます。
なので、実際に入社していない会社のリアルな職場の雰囲気や人間関係、まさに会社の裏の情報を確認できるシステムとなっています。
国内300万件以上の口コミと、17万件以上の求人情報、そして会員数は700万人以上いますので、安心して利用できますね。
少しめんどくさい点としては、口コミは会員登録しないと見れないということですかね。
ですが、会員登録は1分もかからず簡単に終わります。
「この会社のリアルな職場の雰囲と人間関係どーなってんや、俺に合う会社かな?」
「仲良く、飲み会とかあるんかな?」
など気になることをチェックできます。
下記のリンクから転職会議の公式サイトへ移動できます。
転職会議※転職会議は、現社員や元社員からの「企業への口コミ」や「求人情報」を掲載している転職総合サイトで、 企業の評判や年収といったリアルな情報を確認できるため、転職活動中の企業研究に役に立つことで有名!
転職エージェントからはリアルタイムの情報を収集できる
転職会議では、社員や元社員からの口コミでリアルな職場の雰囲気や人間関係などがわかりますが、転職エージェントからも情報を収集することができます。
転職エージェントは転職会議の情報と何が違うのか?
それは、リアルタイムの情報かどうかです。
転職会議は、リアルタイムの情報ももちろんありますが、古い口コミしかない場合もあります。
そのため、リアルタイムの職場の雰囲気や人間関係がわかりずらい時があります。
ですが転職エージェントの場合だと、会社とリアルタイムで情報が共有されているため、職場の今現在の状況を教えてくれます。
なので、転職会議を確認しつつ気になる企業があったら転職エージェントにも状況を相談してみる。
という形をとった方が確実性が高いですね。
どちらにせよ、転職を考えた時には転職会議も転職エージェントも利用することにはなるので、今から利用して準備を進めておくことが賢いやり方かもしれませんね。
下記の記事から転職エージェントの詳細が確認できます。
最後に:職場に親しい人がいた方が仕事はスムーズに進む
実際に親しい人がいた私の経験談でも解説しましたが、職場で親しい人がいた方が仕事はしやすくなります。
実際に仕事でわからないことを気軽に聞くこともできるし、仕事での相談事もし合える。
次の日お互いが休みの日とかは、気分いいため飲み物奢りじゃんけんとかやったりして楽しむこともできる。
これは私の経験ですが…笑
とにかく、なんでも話せる人が1人いるだけでマジで職場の居心地は良くなるということですね!
職場は1日の半分以上いる場所ですよね?
だからこそ親しい人がいるだけで、くっそ楽しい1日で終わりにできるようになります!
本記事は以上です。
ありがとうございました!
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