・肉体労働で体力の限界がきてキツいと感じている
・肉体労働でキツいと感じている場合はどうしたらいいの?
・肉体労働でキツいと感じている人にオススメの仕事はあるの?
本記事はこんな方に向けて書いています。
- 肉体労働を続けると起きること3選
- 肉体労働に体力の限界を迎えた人が行うべき行動とは?
- 肉体労働で体力の限界を迎えた人にオススメの仕事とは?
本記事を書いている私は、工場勤務をしている時、肉体労働+交代勤務で体力がきついと感じた時がありました。
そして、周りの社員も体力に限界を感じて突発的に会社を休む人が多くいたのを見てきた身として、肉体労働を続けるとどうなるのか?を経験談を元に解説します。
本記事を見れば、肉体労働を続けると起きることがわかり、肉体労働に体力の限界を感じた場合に今すぐ取るべき行動がわかります。
肉体労働を続けると起きること3選
肉体労働を経験した私が、肉体労働を続けるとどうなるか?
を解説していきます。
下記の通りです。
- 体を壊し強制退職の可能性がある
- 老後の不安が出てくる
- 休日が充実しない
順番に解説します。
体を壊し強制退職の可能性がある
肉体労働はあなたの体が商品みたいなものです。
なので、体を壊してしまえば商品がぶっ壊れたということになり、強制退職になる可能性ががあります。「使えない商品はいらないという感覚」
事実上のクビみたいなものです。
実際に私は、手首を怪我してしまい接骨院に通院しながら仕事をしている時がありましたが、毎日が「手首大丈夫かな」と不安になり、憂鬱な日々を過ごした経験があります。
肉体労働なので、「手首を怪我したら自分の仕事ができなくなり、会社で使えない人材になってしまう」という恐怖。
怪我をすると恐怖と闘いながら生きていくことになります。
「怪我を恐れる=激しい運動や派手な遊びはできない」
この感覚で過ごすのはぶっちゃけ嫌でしたね。
正社員ならクビにはならないだろ
「いや、正社員なら流石にクビにはならないだろ」
このように思うかもしれませんが、もうこの考えは古いですね。
下記のツイートをご覧ください。
上記のツイートを見て会社側は正社員をクビにはできない!
と胸を張って言い得ますかね?
日本企業の大手トヨタが終身雇用が厳しいと言い始めているということは、会社側の都合で労働者はクビにできるということです。
もし、クビにはできない会社があっても、「体がぶっ壊れて働けないんです、すいません」という人を現場の人が優しくOKと言ってくれるでしょうか?
おそらく、肉体労働でキツい現場は、「あいつ使えないから早く辞めろよ」という雰囲気をだして、あなたから「会社を辞めます」と言わせるようにするかもしれません。
肉体労働は、あなたの体が商品という自覚を常に持ち続けなければならないのです。
老後の不安が出てくる
肉体労働は基本的には、昇格になるルートがありません。
そのため、歳をとっても給料はほとんど変わらないです。
給料がほとんど変わらず歳をとるということは、定年退職になった時に手持ちの資金が全くない状態になります。
老後の資金は老後生活を30年すると考えて、約2,000万円ほどの蓄えが必要とされてます。
そして年金は、国民年金が約5.6万円、厚生年金が約14.4万円です。
手持ちの資金がなければ、年金の約20万円ほどで暮らすことになります。
20万円では、生活必需品や光熱費もろもろで半分近くは無くなりますよね。
娯楽ができない暮らしになってしまうかもしれません。
老後がカツカツ生活では、少しキツいかと。
休日が充実しない
肉体労働の場合は、休日は体の疲労回復で寝て過ごすことになることが多いです。
休日を仕事の疲労回復で寝て過ごすとなれば、休日に自分の好きなことをする時間がなくなるため、休日が充実しなくなるのです。
私の経験談として、昼ぐらいまで寝て、朝飯なのか昼飯なのかよくわからん飯を食べ、午後は疲れているので携帯をいじり、昼寝して夜を迎えて飯食って寝る。
疲れているとこのような生活になってしまい、何をしたかわからん休日を過ごし、終わってしまいます。
肉体労働に体力の限界を迎えた人が行うべき行動とは?
結論、転職の準備を進めることです。
なぜなら、体力の限界を迎えて働けなくなってからでは良い転職活動ができないからです。
体力の限界を迎え働けなくなってからでは良い転職活動はできない
肉体労働では体力の限界を迎えるのは時間の問題なので、いつかは体力の限界を迎えて働けなくなります、ですがそれでは良い転職活動ができません。
体力の限界を超えて、体がボロボロの状態で転職活動しても、転職に集中はできないし、もしかしたら会社を退職して収入が0の状態になっているかもしれません。
そうなれば、焦って転職先を決めてしまい、ブラック企業に転職してしまう可能性が出てきてしまいます。
なので、体力の限界を迎えてから転職活動をしても良い転職活動ができない可能性があるので、事前に転職活動することが大事になってきます。
老後に目を向け長い目で見たら将来不安だから今から転職活動を始めるのは賢い
「いや、俺は体力に自身があるしこの先も大丈日だ!」
このように思って肉体労働を続けるのはいいのですが、老後に目を向け長い目で見たら将来不安になってしまいます。
なぜなら、肉体労働には年齢を重ねれば体力に限界が来るし、給料は上がらないからです。
本記事の『老後の不安が出てくる』でも解説しましたが、肉体労働には昇格するルートがありません。
そのため、給料が上がらず、いつまでも同じような給料ということがあります。
なので、体力の限界を迎えて体がぶっ壊れるという問題もありますが、老後に目を向け長い目で見てもぶっちゃけメリットがないのです。
そう考えると、肉体労働は早めに辞めて転職した方が良いという考えになりますね。
肉体労働を続ける人と、転職して肉体労働から離れた人の未来
ちょっとわかりやすく、「肉体労働を続ける人と、転職して肉体労働から離れた人の未来」をわかりやすく解説します。
肉体労働を続けた人
若い頃は体力もあって大丈夫だったけど、今は年齢も重ねてきて体力も落ちて、怪我も多くなって働いていくのがやっとの状況になってしまった…
もし、このまま定年まで働けなくなったらどうしよう、、
給料もあんまし上がっていないし将来がやばい。
転職して肉体労働から離れた人
肉体労働がキツいから、転職して今の会社にきたけど、今は体力が余っていてジムに通って運動もできているし、何より今の仕事は頭を使い仕事をする仕事で、スキルも身についてメチャクチャ成長しているぞ!
成長と共に給料も上がっているから将来も安心だ!
おそらく将来的にはこのような違いが出てくると思います。
※全ての人に当てはまるわけではありません
「でもなぜそんなことがわかるの?」
という疑問が出ますよね。
というのも、私は実際に肉体労働を経験して体力の限界を感じたこともあるし、体力の限界がきている職場の仲間を何人も見てきているからです。
ここだけの話、普通に1週間来ない人や突発的に休む人もいましたから、体力の限界には勝てないんだなと身に染みて感じています。
肉体労働して限界を迎えた人にオススメな仕事
ではそろそろ、「肉体労働から離れたいからオススメな仕事はなんだよ」
と思っている頃だと思うので、今から肉体労働して限界を迎えた人にオススメな仕事を紹介します。
結論、ITの仕事です。(IT業界)
理由は下記の通り。
- 業界が伸びるから(老後の心配がなくなる)
- 自分の市場価値が上がる
順番に解説します。
業界が伸びているから
最も大切なことです。
「業界が伸びている=平均的なスキルでも結果が出る」ということになります。
なので、結果も出るということは給料も上がるということです。
「業界が伸びている=平均的なスキルでも結果が出る」
「伸びている業界=いるだけでお金が流れてくる」
これめっちゃ大事なので覚えておいてください。
このようなことから、IT業界は結果が出やすく給料も上がりやすいという点で転職をオススメしています。
逆に衰退している業界というのは出版業界などです。
出版業界は、書籍や雑誌の企画から編集発行までをおこない、全国の書店などから消費者に販売する産業です。
ですが、スマホや電子書籍リーダーで本を読む人が増え、紙の本の需要が低下しており衰退してしまっているのです。
今、伸びている業界としてIT企業を紹介し、衰退している業界として出版業界を紹介しましたが、あなたが今から転職するならどちらに転職しますか?
私は、即答でIT業界です。
自分の市場価値が上がる
IT業界で働いているだけで市場価値が上がります。
世の中には、「その会社・業界内でしか通用しないスキル」と「会社の外や他の業界でも普遍的に通用するスキル」がありますが、IT業界では会社や業界を超えて通用する専門スキルを身につけることができるのです。
そして、プログラミングやITの知識・スキルを持つ人材を必要とする企業は多く、今後もこの傾向が続くことが予想されます。
なので、IT業界で働いているだけであなたは市場価値が高い存在になれるのです。
別にIT業界じゃなくてもいい
ここまでIT業界をオススメしてきましたが、別にIT業界じゃなくても大丈夫ですよ。
「ここまで説明してなんだよ」
と思うかもしれませんが、あなたがIT業界の仕事に合うかはわかりませんからね。
もし、IT業界に合わなかったら、ぶっちゃけ今の肉体労働よりキツい精神疲労が来るかもしれませんので、なので、全員にIT企業に行けと言っているわけではありません。
「肉体労働から離れられればなんでもいい」
と思っているのなら、それでも大丈夫です。
ですが、IT業界に興味があると感じたら、ぜひIT業界へ。
転職を考えているのなら下記の転職エージェントを利用しましょう。
(IT業界の転職に向いている転職エージェントも紹介しています)
リクルートエージェント/求人数No.1/転職成功実績No.1※リクルートエージェントは求人数が業界No.1です。なので多くの求人を見たいと考えているのなら登録しましょう。 - 首都圏のIT・営業職求人多数。転職ならマイナビエージェント
※IT業界の転職を得意としています。IT業界に興味があるなら登録しましょう。 - 業界最大級の求人数と豊富な非公開求人!/DODAエージェントサービス
※dodaエージェントはキャリアアドバイザーの当たり外れが少ないことで転職者満足度No.1を獲得しています。サポート期限が限られていないので長期的サポートが可能です。
転職エージェントをまとめた記事は下記です。
本記事は以上です。
肉体労働は歳を取れば誰でもキツくなるので早めの行動が大事。
転職を考えるなら、将来の事を考え市場が伸びているIT業界がオススメですよ。
コメント