「職場に自分がいらない気がする」残念ですがあなたは職場から見捨てられています

「職場に自分がいらない気がする」
と感じているのなら、あなたは職場から見捨てられています。

そして、見捨てられるということはあなたに原因があるのです。

その原因とは何か？
本文にて解説します。

私の職場にも見捨てられている人がいて、その人と5年以上一緒に仕事してきたため、実際に職場に見捨てられている人に起きる末路がわかるので紹介します。
実際に自分にも起きる可能性があると感じて読み進めてください。

「職場に自分がいらない気がする」残念ですがあなたは職場から見捨てられています

「職場に自分がいらない気がする」
と感じているのなら、残念ですがあなたは職場から見捨てられています。

そして、見捨てられているのはあなたに原因があるからです。
原因は下記です。

順番に解説します。

指示されたことしかしないから

指示されたことしかしないと、仕事ができない人だと見られます。

「いや指示されたことをするのが仕事でしょ」
と言いたくなるのはわかります。

ですが、ここを理解していない人は多いです。

指示されたことしかしないとは、仕事をしているのではなく、作業をしているだけになるからです。

仕事とは自分の考えや行動で価値を生み出すこと

ここで一旦整理します。
作業と仕事の違いは下記の通り。

どうでしょうか？
おそらくあなたは、「仕事」ではなく「作業」をしていないでしょうか？

このように、指示されたことしかしない人は仕事ではなく、作業をしていることになるので、職場から見捨てられてしまうのです。

【余談】作業＝ロボット

少し余談ですが、私は作業しかしない人はロボットだと思っています。

なぜなら、ロボットとやることが同じだからです。

ロボットは人間にプログラム（指示）されたことを、ひたすらやり続けます。

それだと、指示されたことしかやらない人と同じですよね。

なので、仕事をして人間としての価値を生むようにしてください。

無愛想で話ずらいから

質問です。
あなたは周りの人から雑談を挟む会話をされたことはありますか？

「ない」と回答したなら、あなたは無愛想で話ずらい雰囲気を出しているはず。

無愛想だと職場の人から見捨てられるのは当然ですよね。

なぜなら、コミュニケーションが取りずらいからです。

職場は1つのチームです。

なので、コミュニケーションが取れなければ、チームの一員として認めてもらえず、一緒に仕事ができないと判断されます。

退職理由の1番は人間関係

退職する理由の1番が人間関係です。

ということは、人間関係で悩むのが1番キツいということがわかります。

そんな中で、あなたが無愛想で話ずらい雰囲気を出していたら、「人間関係で揉めそうな人」という判断をされて、見捨てられるのは当然になります。

仕事のコミュニティは何が目的で集まっているのか？

仕事のコミニュティーは何が目的で集まっているか知っていますか？

結論は、成果です。

仕事の成果が、仕事のコミニュティーの目的です。

なので、必ず仕事をしていないと、仕事のコミュニティではうまくいかないです。

例えば職場に、話が面白くて、すごく優しいけど、仕事をしないでぼーっとしている人がいたら、いくら面白くて優しくてもムカつきませんか？

おそらく、「何しに職場に来てんだよ」「俺の仕事増えるから早よやれや」と愚痴が出るはず。

このように、仕事のコミュニティは成果が目的とされているので、仕事をしないと必ず嫌われます。

職場で見捨てられている人の末路

職場で見捨てられる人の末路は下記の通りです。

順番に解説します。

職場で仲間はずれにされて孤立する

職場では仲間はずれにされて孤立します。

なぜなら、職場内で嫌われているからです。

嫌われている理由は本記事の前半で紹介した、「指示されたことしかしない」「無愛想で話ずらい」の2つです。

あなたも学生の頃、嫌いな人を省いたことはあるはずです。

それは、学生の時だけではなく、社会人になっても同じです。

「仕事ができてればいいやん」は甘い

「でも仲間はずれになっても、仕事ができればそれで良くね？」
という考えが出るかもですが、甘いです。

なぜなら、仕事は一人でできるものではなく、必ず複数人で、つまりチームで仕事をしないと成り立たないからです。

「あなたの仕事は誰が割り振りしているのか？」
「あなたの仕事を処理する人は誰なのか？」
「そもそも取引先との契約を誰がしたのか？」

このように考えると、仕事は必ず自分以外の誰かと共に協力して成り立つものなのです。

それなのに、あなたがチームから嫌われて孤立すれば、仕事がなくなり、職場にいずらい環境が出来上がる可能性があります。

なので甘い考えでいると危険です。

給料は10年後も変わらない

今の給料は10年後も変わりません。

なぜなら、上司に見捨てられていたら昇格するチャンスが来ないからです。

上司は重要な仕事を、期待している部下にしか任せません。

そうなると、昇格するチャンスがある重要な仕事を任せられることはなく、ただ雑用みたいな仕事を任せられて、一生昇格チャンスなしの平社員として働くことになります。

一応補足で言っておきますが、私は平社員を馬鹿にしているわけではありません。

ただここで伝えたいのは、「このまま10年後でも給料が変わりませんよ」ということです。

会社員が給料を上げるには昇格しかない

実際に会社で年収を上げには、出世して役職をつけるしかありません。

「残業や休日出勤は？」

という声がありそうなので、解説しますが、残業や休日出勤はその時だけの給料を上げる手段なので、本質的な給料を上げることとは少し話しが違ってきます。

10年後それでいいのか？

10年後あなたは30代です。

30代で、職場で孤立していて、雑用業務ばかり任せられて、重要な仕事は後輩たちが受け持ち昇格していく。
給料も後輩に負けて、10年前と変わらない。

後輩に年収が負けて、いつまでも雑用業務をお願いされる立場でいいのでしょうか？

きっと、今この瞬間から、あなたは変わっておけばよかったと後悔するはずです。

なので次の項では、今の職場の状況を解決する方法を紹介します。

職場で見捨てられている状況を解決する方法とは？

「職場で見捨てられている状況を解決する方法」を紹介していきたいのですが、いきなり厳しい結論を申し上げます。

正直、今の職場で見捨てられている状況を解決するのは難しいです。

なぜなら、嫌われている状況から抜け出すのには長期的に信頼を築いていかないといけないからです。

職場で信頼関係を築くには3年以上はかかる話

職場で信頼関係を築くには最低でも3年以上はかかります。

「信頼関係を築くのに3年以上もかかるか？」

という疑問が出るのはわかります。
確かに、友情や恋愛では1年くらいで信頼関係を築ける時もあります。

ですが、今は職場の話をしています。

職場では、上司はあなた以外の複数の人と信頼関係を築いています。

極端な話、あなたと信頼関係を積極的に築かなくても特に支障はないわけです。

なので優先順位がかなり低めのため、長期的な期間が必要になるのです。

スタート地点がまず違う

そしてあなたは、信頼を築くにあたってのスタート地点がまず違います。

どうゆうことかと言いますと下記をご覧ください。
※上司の目線で説明しています

上記のように、あなたは普通の人と比べてスタート地点が違うため、普通の人より信頼を築き上げるのに時間がかかるのです。

リスタートが早くできるのは環境を変えること

ここまでの説明で、今の職場で見捨てられている状況を解決するのが難しいことがわかったと思います。

なので、今から確実に早くリスタートができる方法を紹介します。

その方法とは、転職して環境を変えることです。

環境を変えれば、「今のマイナスのスタート地点」が「プラマイ0のスタート地点」に変更されます。

つまり、マイナスを消す作業が減るということ。

なので、確実にリスタートが早くでき、見捨てられている状況から脱出することができます。

仕事のコミュニティを意識してリスタートせよ

当たり前ですが、転職して今と同じようなことをしていたら意味がないですからね。

必ず本記事で説明した「仕事のコミュニティ」を意識してリスタートをしてください。

そうすれば、早く信頼を築き上げることができて、職場でのチームの輪で、やりがいを見出しながら働いていけるようになります。

転職には、転職サイトや転職エージェントを利用して転職活動をしてください。

転職でわからないことの相談に乗ってくれ、自分の強みを活かして働ける場所を一緒に探してくれます。

20代で利用が多い転職サイト・エージェントをまとめた記事は下記よりどうぞ。

本記事は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。