- 円満退職できる伝え方とはなんだろう?
- 円満退職する手順を知りたい
- 退職を伝えるのがどうしても勇気が出ない
こんにちわ。
ダテケンです。
退職を上司に伝えてから、退職するまでの間、上司と気まずい関係になってしまったら嫌ですよね。
そうならないためには、円満退職をする必要があります。
なので本記事では、退職に不満を持っている人が、円満退職ができるようになる方法や手順を紹介します。
- 円満退職する伝え方とは?
- 確実に退職できる退職理由とは?
- 避けた方がいい退職のタイミング
- 円満退職する手順を解説
- 退職を断られた時の対処法とは?
- ここまで読んで退職する勇気が出ない方へ
本記事を読むと、円満退職する方法ががわかり、退職へ一歩近づけるようになります。
本記事は6分で読み終わります。
ではどうぞ。
円満退職する伝え方とは?
円満退職する伝え方は3つあります。
- 必ず退職1ヶ月前には伝える
- 上司に口頭で理由を付けしっかり伝える
- 感謝の気持ちを忘れずに伝える
上記の3つです。
細かく解説していきます。
必ず退職1ヶ月前には伝える
勤めている会社に、退職を伝えるのは必ず1ヶ月前にしましょう。
配属されていた場所の引き継ぎや、取引先への挨拶など、退職する場合は、会社側も、個人側もやることは沢山あります。
ギリギリで退職を伝えてしまったら、余裕が無くなってしまい、会社側には迷惑がかかってしまうので、円満退職ができなくなる可能性が高くなります。
なので、必ず退職の1ヶ月前には伝えてください。
上司に口頭で理由を付けしっかり伝える
上司に口頭で理由を付けしっかり伝えましょう。
退職を伝えるには、まずは直属の上司に口頭で伝えるのが基本です。
そしてその際に、「上司が納得のできる理由」をしっかり考えた上で伝えましょう。
ここで注意点なのですが、「退職日を勝手に決めないこと」と「会社への不満を言わない」ということを守ってください。
退職日に関しては、会社側の都合もあるので、直属の上司の人と一緒に決めてください。
退職日を勝手に決めてしまうと、会社側が一方的に合わせることになり、場所の引き継ぎなどで、急な人事異動になる可能性があるので迷惑がかかってしまいます。
そして、会社への不満を言ってしまう人がいるのですが、会社への不満を言ってしまったら、円満退職は出来なくなるでしょう。
やはり、後味が悪くなってしまいます。
感謝の気持ちを忘れずに伝える
円満退職するには、退職することを伝える時に、しっかりと感謝の気持ちも一緒に伝えることです。
感謝をされて嫌になる人はいません。
むしろ、感謝をされたら気持ちよく退職を迎えてくれるでしょう。
中には、「会社に不満しかなく、感謝することなどない。」と思っている人はいると思いますが、円満退職をすることを考えたら、その気持ちは抑えて、感謝の気持ちを伝えなくてはなりません。
最後は、感謝の気持ちを伝え、お互い気持ちよく終わりましょう。
確実に退職できる退職理由とは?
確実に退職できる退職理由を紹介します。
- 他にやりたいことが見つかった
- 家族の介護があるから
- 体調不良を理由に退職
順番に解説します。
他にやりたいことが見つかった
「他にやりたいことが見つかった」ということは、「キャリアアップやキャリアチェンジ」と理由がポジティブなため、上司も納得をしてくれるでしょう。
「自分の成長のために退職する」「自分の夢の実現のために退職する」このように、目標があれば、人は応援してくれると思います。
なので、他にやりたいことを具体的に説明し、応援してもらえるよにしましょう。
家族の介護があるから
「家族の介護で退職します」という理由では、上司も引き止めにくいので、確実に退職ができるでしょう。
「家族の介護」は、誰にでも可能性があるので仕方ないことです。
「介護施設に入らないの」など、質問がくると思うので、そこはしっかりと、自分で介護が必要な理由を考えておきましょう。
体調不良を理由に退職
病気の治療や、現職での環境が体に合わないという理由で退職をしましょう。
病気での退職は、自分の命がかかっているし、体調不良などで仕事に影響が出てしまう可能性があるので、上司も引き止めにくくなります。
私の勤めている会社では、交代勤務というものがあり、体調を崩しやすく、交代勤務を理由に退職した人もいました。
病気や、自分の体に合わない仕事は、体調を崩してしまうので仕方ないことです。
避けた方がいい退職のタイミングとは?
避けた方がいい退職のタイミングは2つあります。
- 繁忙期は避ける
- 人事異動の前後は避ける
順番に解説します。
繁忙期は避ける
繁忙期に退職を伝えると、おそらく誰もがイライラしてしまうと思います。
忙しい時期に、1人でも従業員がいなくなってしまうと、その分の仕事が他の人の仕事に行き渡り、なおかつ、退職のための手続きや、会社での人事異動などを考えなくてはいけないからです。
考えればわかりますが、誰でもイライラしてしまう状況だと思うので、このタイミングは避けた方がいいです。
人事異動の前後は避ける
人事異動の前後は避けましょう。
人事異動というのは、部署全体に関わる問題になります。
なので、人事異動の前後に退職をするということは、部署全体に迷惑をかけてしまうことになります。
ノートを持ってメモを取る人間が、急に退職しますとなれば、「なんだこいつ」と思われるのが当たり前のことです。
なので、人事異動の前後は避けた方が良いでしょう。
「繁忙期は避ける」「人事異動の前後は避ける」と解説しましたが、退職することは可能です。
ですが、本記事では円満退職を目的としているので、解説をしました。
円満退職する手順を解説
円満退職する手順を紹介します。
退職日は個人で勝手に決めてしまうと、会社に迷惑がかかるため、上司と相談して決めましょう。
会社の規定で、いつまでに退職願や退職届を提出してください、とあるのでそれに従い提出してください。
引き継いでくれる人に、引き継ぎをしましょう。
担当している取引先があれば、挨拶をしに行きます。
最後に、退職の手続きをして終わりです。
上記のような感じです。
このような感じで退職しましょう。
退職を断られた時の対処法とは?
退職することを上司に伝えたら、引き止められるというケースもあります。
引き止められる場合の理由と対処法を紹介します。
- 優秀な人材を失いたくない
- 人材が不足していて新規採用が難しい
- 退職の意思が固いことを伝える
- ポジティブな転職理由を伝える
- 感謝の気持ちを伝える
先に、引き止められる理由から細かく解説します。
優秀な人材を失いたくない
会社側は、優秀な社員を失いたくないという思いが強いです。
時間とコストをかけて育てた優秀な人材を手放すことは、会社にとっては大きなリスクとなります。
もちろん会社には使える人材と使えない人材が存在します。
その中で、使える人材が消えてしまえば、使えない人材しか残らなくなるということです。
そうなると、会社の成長が危うくなってしまいます。
優秀な人材は一握りしかいないのでとても貴重なのです。
なので、会社側も必死で退職を止めてくるでしょう。
人材が不足していて新規採用が難しい
人材が不足してして、新規採用が難しい場合にも止められる可能性があります。
人材が不足している場合は、1人でも欠けると会社としては、仕事が回らなくなるので、厳しい状況になってしまいます。
そのため、中途採用を行うかもしれませんが、中途採用では戦力になるまでに時間がかかってしまうので、退職を止められてしまう可能性が出てきてしまうのです。
退職の意思が固いことを伝える
【ここから対処法です】
引き止められても、迷うことなく退職の意思を伝えましょう。
ここで、一度でもどうしようかなと迷った素振りを見せてしまうと、上司も退職させないための努力をしてきます。
なので、「退職は絶対にします」という意思をしっかり持ち、何を言われても退職の意思を表明しましょう。
ポジティブな退職理由を伝える
転職理由で、「夢を実現させたい」「キャリアアップがしたい」とポジティブな転職理由を伝えましょう。
ポジティブな転職理由では、上司も退職を引き止めにくくなるので、効果的です。
感謝の気持ちを伝える
引き止められても、感謝の気持ちを伝え退職をしましょう。
退職を引き止めたことに対しても感謝し、先ほどのポジティブな理由を付け加えたら、今回の転職にはしっかりと意味があるということが上司にも伝わるでしょう。
感謝の気持ちと、しっかりとした理由がある限り、上司も納得はしてくれると思います。
ここまで読んで退職する勇気がでない方へ
ここまで読んでも、退職する勇気が出ない方もいると思います。
正直、退職はかなり勇気が必要です。
今までお世話になった人の元から離れる、私の退職の感覚としては、「お世話になった人を裏切るような感覚」です。
かなり心が痛いです。
ですが、そんな状況を助けてくれるサービスがあるのです。
それが退職代行サービスです。
退職代行サービスを使うことによって、「お世話になった人を裏切るような感覚」を体験しないで、新しい職場で希望を持ちながらスタートをすることができます。
少しでも気になった方は、こちらの記事をご覧ください。
あなたが円満退職できることを祈っています。
本記事は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。
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