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dateken-blogの詳細

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dateken-blogの実績

グーグルアナリティクス(2022/11/1〜2025/9/13のデータ)

グーグルサーチコンソール(2024/5/13〜2025/9/13のデータ)

dateken-blogの制作での学び

dateken-blogは、完全未経験の状態から運営を始めました。

知識がないまま進めた結果、いくつもの課題に直面することになります。
具体的には、以下の3点です。

  • 記事の構成方法がわからない
  • 読みやすい文章の組み立て方ができない
  • マーケティング思考やライティング技術の不足

これらの課題を改善する過程で、多くの学びとスキルを得ることができました。

以下では、それぞれの課題の詳細と、そこから得た学びを解説します。

記事の構成方法がわからない

まず初めに直面した課題が、記事の構成方法がわからないことです。

記事を構成しようとした時に、
「何を書けば良いのか?」
と、思考が混乱してしまい、メチャクチャな構成の記事が出来上がりました。

その結果、SEOでは上位表示されず、自分で見返しても、何が伝えたいのかわからない。
という記事が出来上がったのです。

学び

「記事作成の方法がわからない」
という結果から学んだことは、下記の通りです。

ペルソナを設定して、ペルソナに向けて構成を考えるということです。

記事を書く上で一番大事なのは、「誰に」向けた記事なのか?
を明確にすることです。

誰に向けた記事なのか?
を明確にすることにより、記事の方向性が定まり、自然と構成が組まれていきます。

そして得たスキルは下記です。

記事構成力

ユーザーが抱える「悩み → 解決策 → 行動」の流れを意識した文章構成が作れるようになりました。

最初に悩みを提示し、その後に解決のための具体的な情報を提示することで、自然に最後まで読ませる記事設計ができるようになったのです。

ユーザー目線の思考法

自分が書きたいことではなく、読者が「知りたいこと」「疑問に思うこと」を優先する意識を持てるようになりました。

 これにより、記事の中で余計な脱線が減り、ユーザーが求める答えにまっすぐたどり着ける内容を作れるようになりました。

リサーチ力

構成を考える前に、必ず検索意図を調べ、上位記事を分析し、ユーザーが本当に必要としている情報を整理する習慣が身につきました。

 その結果、「なぜこの記事を書くのか?」「この記事のゴールは何か?」を明確にできるようになりました。

このスキルは後に、単に記事を書くための技術ではなく、今後のSEO戦略設計やマーケティング施策の基礎 にも直結していることがわかりました。

読みやすい文章の組み立て方ができない

2つ目は、読みやすい文章の組み立て方ができないことです。

記事の構成を考えることができても、ユーザーに文章を読んでもらう文章構成ができませんでした。

文章構成を学ぶ前の私の文章は、論理的な文章を書くことができずに、結局何が言いたいのかわからない文章ができあがっていたのです。

なので上位表示して、ユーザーが記事を訪問しても、すぐに離脱してしまい、離脱率が高いという問題に直面します。

学び

「文章構成ができない」
という結果から学んだことは、文章構造の型(マトリョーシカ理論)を利用することです。

マトリョーシカ理論とは、

主張 → 理由 → 根拠(事実・数字) → 具体例(日常描写) → 反論理解(自分ツッコミ) → 再結論。

という文章構成の型であります。

このマトリョーシカ理論を利用することで、自然と論理的な文章を構成することができるようになり、読者に文章を読んでもらうことができるようになったのです。

そして、マトリョーシカ理論を軸に、下記のスキルも取得しました。

論理展開の一貫性

文章全体に一本の筋を通すことで、「言いたいことが散らばる」という課題を解消。

読者が迷子にならず、最後まで読んでもらえるようになった。

自分ツッコミによる親近感の演出

「〜と思うかもしれませんが」「確かに◯◯という考えもあります」などの一文を入れることで、読者が共感しやすくなり、滞在時間が伸びた。

根拠と数字で裏付ける習慣

感覚的な文章ではなく、事実・データを交えて信頼性を高める書き方を実践。

SEO的にも「権威性・信頼性」を担保できるようになった。

この結果、自然と論理的な文章を構成できるようになり、読者にスムーズに読んでもらえるようになりました。

滑り台効果の文章設計

冒頭から読者を引き込み、次の段落へ自然に進める流れを意識。

その結果、記事全体の読了率が向上した。

この結果、記事の離脱率が改善し、滞在時間が伸び、読了率も上昇

文章構成の習得が、SEOの評価にも直結することを体感しました。

マーケティング思考やライティング技術の不足

最後は、マーケティング思考やライティング技術の不足です。

マーケティング思考やライティング技術がなく、ビジネスとして成りたっていなかった。

ブログの一番の目的は、私のブログを読みにきてくれて、悩みを解決してもらうことです。

つまり、私のブログに対して、読者が読む価値がある。
または、商品を購入する価値がある。

と思い、行動を起こしてもらうことです。

ですが私のブログは、記事構成や文章構成を学んで、SEOで上位表示はできても、ビジネスとしての価値を届けられていなかったため、読者の行動が見られることはありませんでした。

学び

そこで、マーケティングとライティングについて学びました。
具体的には下記の通りです。

セールスライティングでは

  • ベネフィット提示:読者に「この行動を取ったら未来はこうなる」とイメージさせる
  • リスク保証:行動しないデメリットやリスク回避を示すことで納得感を与える
  • 具体性重視:抽象ではなく「絵が浮かぶように書く」
  • 再現性:読者が「明日から使える」ように具体的手順を書く

マーケティングでは、

 差別化(USP): 競合との差別化を行うこと「独自の価値」の提供。

マーケティング思考において重要なのは、差別化を明確にし、それを読者に伝わる形で提示することです。

どれだけ良いコンテンツを作っても、他のサイトと同じような価値しか提供できなければ「代替可能な存在」にすぎません。

そのためには、

  • 読者が「ここにしかない」と思える独自の切り口を持つこと
  • 自分の体験を実績を交えて、リアルさを出すこと
  • 競合が打ち出していない価値を見つけて提示すること

が不可欠になります。

結果として、私は「SEOで集客できる記事を書く」だけでなく、「読者に行動してもらえる仕組みをつくる」ことが本当の意味でのブログ運営だと学びました。

この経験を通じて、

ただ上位表示する記事 → ビジネスとして読者に価値を届け、成果を生み出す記事

へと考え方がシフトしたのです。

最後に:ダテケンブログの制作を通じて、形成された思考

ダテケンブログを通じて、形成された思考があります。
それは下記の2つです。

  • 論理的思考力がビジネス力を拡大する
  • 地道でも、継続が結果を生む

理由を解説します。

論理的思考力がビジネス力を拡大する

ビジネスの世界では、論理的思考力が大事だと感じました。

なぜなら、論理的思考力がないとビジネスで成果を出すことができないからです。

具体的には、ビジネスの世界に正解がないから、論理的思考力が大事ということです。

なぜ正解がないと言えるのか?
それは、正解があれば、誰でも結果が出せる簡単のものだからです。

ですが、現実は、そんな簡単な世界じゃない。

ビジネスで成果を出している人は、その人なりの切り口がある。
つまり、その人の正解があるだけであり、その正解に至るまでは、ひたすらPDCAを回し続けているということ。

なので、論理的に思考をし続けた結果、成果を出すことができたと言えるからです。

dateken-blogの作成でも、自分なりに知識を吸収して、論理的に考えて、組み合わせていくことで、成果が出てきたので、論理的思考力がビジネス力を拡大すると実感したのです。

地道でも、継続が結果を生む

地道でも継続をすることで、成果を生み出します。

なぜなら、dateken-blogに成果が出始めたのは、制作に取り掛かって2年ほど経ってからだったからです。

私は、製造業を本業に、空いている時間をブログに費やすということをしていたため、時間を多く取ることができませんでした。

なので、ブログの作業に取り組める時間は少なく、1ヶ月でも、2記事から4記事ほどしか完成しません。

それでも、諦めたくない一心で、試行錯誤して取り組んできた結果、2年ほどたってから、SEOでも、上位表示する記事が増えてきて、記事を書くスピードや記事の構成力、文章力も上がっていくのを実感できたからです。

このような経験から、地道でも、継続することで結果が出てくることがわかったので、地道でも、継続が結果を生むという思考が形成されたのです。

このダテケンブログで、ビジネスに対して大事な考えを形成することができました。
長い時間でしたが、良い経験ができたと感じています。

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